Girls Bee Ambassador インタビュー【堀野 優里】

堀野 優里  Horino Yuri
Jiphie代表 フローリスト

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これまでのご経験について教えて下さい

辛い時期を乗り越えて掴んだ幸せ。自分の道を見つけて、今まさに歩き始めています

大学では国際交流学を専攻し、将来は海外でも仕事をしてみたいという夢を抱いていました。子どもの頃は歌を歌うことや運動が好きで、どちらかというと活発な子どもだったと思います。しかし、大学4年生の時に体調を崩し、大学院進学で京都に移ってからも体調不良に悩む時期が続きました。

この頃は気持ちと裏腹に身体が思うように動かず、とても苦しい日々だったと思います。今思うと、「やりたい!」という気持ちばかりが先行していて、身体をうまくコントロールできていなかったのかもしれません。

27歳の時に、療養の一環でお花に関わったことがきっかけで、花と人生を歩む道を見つけました。生け花やプリザードフラワー、アレンジなどお花に関する幅広い経験を積み、自分の五感を使って表現することを今後の仕事にしていこうと決めたのです。

『花』『人とのつながり』という二つのキーワードは、私の仕事のコンセプトです。現在活動しているFGS(Flower Gift Story)へ参加したきっかけは、日本でも男性から女性へ花贈り文化を広めようと取り組む新しい花を使った取り組みに可能性を感じたからです。縦のつながりが強い花屋の業界に違和感を感じていたので、FGSの横のつながりのある新しい形の花に関わるプロジェクトの存在を知った時には、まさにこれだ!と確信しました。

一時期は、周りの友人が結婚する姿や仕事で生き生きと働く姿を見て、身体の不調で活動をセーブしなくてはならない自分と比較して辛い気持ちになることもありました。しかし、今は私も結婚をし、仕事にもやりがいと楽しさを感じています。あの時の辛さがあるからこそ、今の幸せを感じることができるのだと思います。

Girls Beeでの活動を通じて得たものは?

自分の想いを書いて伝える。プロジェクトに参加し、新たな道を見つけました

FGSのプロジェクトでお世話になった知人の紹介で、Girls Beeのプロジェクトのパキスタン大使館訪問へ参加したことがGirls Beeに出会ったきっかけです。もともと代表の小川麻奈さんのことは知人から伺っていたので、初めてお会いする時、とてもわくわくしていました。実際にお会いすると、とても朗らかなお人柄で、現在の活動に至るまで様々な出会いと経験を提供していただきました。

書いて誰かに情報を伝える、という作業がもともと好きで、Girls Beeのライタープロジェクトにも参加させていただきました。小学生の頃は、宿題でもないのに毎日俳句を詠んだり、ペンと色鉛筆を必ず持ち歩いていたり…その頃から、書いて想いを人に伝えることの面白さを感じていたのかもしれません。

Girls Beeと出会ってからは、自分の仕事や生き方についてより深く考えるようになりました。プロジェクトに参加されているメンバーの方の仕事観や人生観に触れ、目標を持って前進する女性達と近い距離で交流することがとても刺激になりました。また、独立という形で仕事をする私にとって勉強になることばかりで、モチベーションを高く保つエネルギーにもなっています。

今後どのようななりたい像を描いていますか?

フローリストの地位向上が目標。私という存在を介して、世の中にこの職業を広めていきたい。

まず、フローリストとしては、受け取った人に「すてき!」と思ってもらえるお花を作ることが目標です。そして将来的には、フローリストの地位獲得のために、何かできないかと考えています。フローリストという職業は、まだまだ一般の人から認知が低かったり、待遇面や就業環境が厳しく、才能があるにも関わらず辞めてしまう人がいることが現状です。何十年かかっても、フローリストを目指す人が好きな時にお花を立てられ、自由に表現ができる場が作れたらいいなと思っています。フローリストがパティシエやソムリエ、シェフといったプロフェッショナルに並ぶ職業の一つになるように、私という存在を介してその価値を広めたいです。

また、女性は男性に比べてケアしなくてはならないことが多いので、美容商品を開発することにも興味があります。美容とお花で何かコラボレーションできないか、今はそのヒントを探しているところです。

そしてプライベートでは、私自身が自立して、子供たちが安心して好きなことができるように、多くのものを残せる親になりたいと思っています。昨年結婚をして、安心感が増したように感じています。

かわいらしく、そして強い女性になるために、これからも自分の道を歩んでいきたいと思います。

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