Girls Bee Ambassador インタビュー【平賀 なお美】

平賀 なお美  Hiraga Naomi

フリーナース、講師 、ヘッドセラピストインストラクター

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これまでのご経験について教えて下さい
看護師・セラピスト・アート活動。
これまでの経験すべてが今の活動に繋がっています

学生の頃はディスプレイデザインの仕事をすることが夢でした。でも当時は田舎に住んでいたこともあり、憧れてはいたけども自分がデザイナーとして働く姿を想像できず、収入が安定している看護師の道を選択しキャリアをスタートしました。

看護師として3、4年経ったある日、デザイン学校の生徒募集の新聞広告を見つけ、仕事をしながらディスプレイデザインを学びました。そして、今考えれば無謀ですが、学校卒業後には、デザイナーとして働くために何のツテもなく看護師の仕事を辞めてしまいした。

デザイナーとして活動する場を探していたとき、あるアート展のお手伝いの募集広告を見つけました。記憶のデザイン展という、ゴミをテーマにした企画が面白いと思い早速応募。その展示が縁でその後はあるデザイン事務所で半年くらい無給で経験を積みました。
それまでは知り合いに医療関係者しかいなかったのですが、この転身をきっかけに新しい人脈が広がりました。ここで得た新しい刺激が、この後の私の活動の大きなモチベーションとなったことは確かです。

そんな経験を経て再び看護師として働くことに。これまでは札幌を拠点にしていましたが、これを機に東京に出る決心をしました。そうすれば自分の気も済むだろうという思いがあったためです。それまでに何度か東京のアートイベントに出展していたことである程度のネットワークがあったのも上京の後押しになりました。東京に出てきてからも2年半は看護師とアート活動を両立する生活を送りました。この間、詩と音楽や写真を組みあわせたベントを組み人脈をさらに広げました。最初に勤めた病院をいったんやめた後、新しくできた病院で3年間ほど勤め、最終的には師長まで体験させていただき、自分の中で看護師生活にいったん区切りをつけました。
翌年からは医学の知識を強みとしてセラピーを学び、リラクゼーションサロンを始めました。

近年は、これまでの経験や人脈を生かしてイベント企画などしながら、セラピストの育成という立場でも活動の幅を広げています。また、看護師の経験を生かし、介護士に医療を教えています。これらの仕事をする中で、これまでの経験が生きていることを実感しています。
また、新たに昨年より「出張保健室」という健康情報を伝える活動をはじめました。楽しみながら健康に関心を持つ人が増えるのが狙いです。

Girls Beeでの活動を通じて得たものは?
コラムを書きたいという夢をGirls Beeを通じて叶えることができました
もともと自分よりも少し若い世代の方と交流することが多かったので、Girls Beeでも世代を超えた交流ができたことがよかったと思います。私が彼女たち世代の時には、このように活動に意欲的な人が周りにいなかったので、今の若い方はとてもしっかりされているなぁ、という印象です。SNSのつながりが活発な世代でもあるので、自分自身を表現できる場が多いことはうらやましいです。

また、Girls Beeのプロジェクトとしては、普段は立ち入る機会がないような大使館のイベントに参加できたことがとてもよい思い出となりました。私はコラムライターになるプロジェクトにも参加させていただいたのですが、コラムを書く機会を得たことも、Girls Beeに参加して夢が叶ったことの1つです。コラムライターはずっと心の中でやりたかったことでした。自分の文章表現を見直し、より良い文章を書くとても良い勉強になりましたし、今後は紙媒体を通じて表現の幅を広げていきたいという新しい夢もできました。

今後どのようななりたい像を描いていますか?
男性もGirls Beeに集まる女性のように、感性を開いて自信を持って欲しい。それをコンセプトに自らの経験を生かしていきたい

しばらくは、出張保健室の活動をメインに行っていきたいと思っています。以前は、看護師として働く自分を好きになれず、看護師という肩書きが他の活動で負い目に感じることもありました。しかし、最近になってようやく看護師の肩書きが自分の中で腑に落ちてきたように思います。今後は自分が経験してきたことを生かして、発信する立場として活躍の場を増やしていきたいです。

Girls Beeには考え方のしっかりした女性が多く集まっていますが、私は女性の立場から男性向けに背中を押せるような情報を発信することができるとも考えています。女性はセルフケアに関心を持つ人が多いですが、出張保健室では男性にも健康の面から自分と向き合ってもらい、自信をつけた上で感性を開いてもらうことが狙いです。そうしてくうちに、世の中全体を変えることができると思うんです。

出張保健室の活動はまだまだ始まったばかりですが、看護師・セラピスト・アート活動をやってきて得た経験を生かして、様々な角度から「世の中を変える」という目標に向かってアプローチしていきたいと思います。

最後に一人の女性としては、自分を生きる女性に憧れますね。男勝りということではなく、自分をしっかり持っている女性は素敵だと思います。また、「バランスと本質」これは私が大切にしている言葉です。物事の本質を見極め、全体とのバランスを意識することはとても大切と感じます。

一人の女性としての生き方を意識しながら、今後も挑戦を続けたいと思います。

出張保健室のサイトURL
https://www.facebook.com/kenkohguide


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