Our Story

Girls Beeはこうしてはじまりました

Girls Beeをどうしてはじめたのかについて、私Girls Bee代表の小川麻奈の言葉で綴らせて頂きます。

Girls Beeの構想が最初に生まれたのは2009年。当時私は株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)で転職支援事業の法人営業として仕事をしながら、仕事で必要になってきた英語力を鍛えるべく、東京にあるUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の社会人大学に通っていた時のことでした。当時私が通っていたUCLA Extensionのコース(社会人向けコース)は、MBAのダイジェスト版のようなもの。その3ヶ月のコースでは『ベンチャーキャピタルに投資してもらう』という仮想ゴールを目標に自分のビジネスプランを作ります。そのプランを作る過程を通してビジネスに必要な一連のトピックを英語で学ぶ、という内容。講義は週末1回ですが、たくさん宿題が出ます。そして内容はもちろんすべて英語。忙しい中せっかく時間を使うのなら、本当にやりたいことをちゃんと考えよう!と思って出てきたのが”Girls Bee”の最初のアイディアでした。Girls Beeという名前も、当時そのコースの先生だったDavid Tedone先生と一緒に考えて出てきた名前。当時は”Girls Bee.com”というウェブ上で完結するサービスにしようと考えていました。

“Girls Bee”が生まれた背景には、私自身が幼い頃から感じていた『もっと自分に自信をもって、輝いて、人生を謳歌する日本人女性を増やしたい』という想いがあります。

日本で生まれ育ちながらも、幼少期から海外に足を運ぶことも多く、また日本でも日本人以外の”外国人”との縁が多かった私にとって、当時の私の目に映る外国人の女性達の自信に満ちあふれたしぐさや振る舞い、話し方はとても魅力的に見えました。それと同時に思い浮かんだ『どうして日本人の女性もこんな風に生きれないんだろう?』という素朴な疑問。

自分に自信をもって、強く、Sexyに、それでいて可愛らしい女性。謙遜が美徳とされる日本人女性の奥ゆかしさを活かしながら、もっと自分の人生に堂々と、最大限味わいつくすような生き方。そんな生き方を支援するサービスをつくりたい。それが最初のGirls Beeのビジネスアイディアでした。

そしてそれと同じぐらいGirls Beeを始めた大きな理由。それは『周りにたくさんの可能性をもった女性が多くいたこと』。「もっとありのままの自分で仕事がしたい」「仕事も大切だけど、プライベートも充実させたい」「これから出産で一旦仕事を離れる…でも自分のスキルは積み続けたい」仕事を通してはもちろん、日々生活する中で、とても優秀で、素養の高い女性が「もっとすてきな自分になりたい」「仕事もプライベートも、人生を楽しみたい」「もっともっと自分を発揮して活躍したい」そういう想いを持ちながらも、何かしらの理由でそれができずにいる現状をたくさん目にしました。

私が転職支援の仕事をしていたこともあって、周りの友人たちやそのさらに友人たちから、進路について、キャリアについて相談されることがたくさんありました。そういう友人たちの相談に個別にのる中で、その時その人に必要そうだなと感じた『人』や『場』を紹介してきました。そうすると、その紹介した『人』や『場』に出会った友人たちは、それによって今後の人生に描けるビジョンが大きく変わる。そんな場面にたくさん出会い、良い報告を多数頂きました。

ーだったら個別に相談にのるだけではなく、そういう女性を集めて、支援する仕組みをつくったほうが、大きなムーブメントになり、社会にインパクトを与えられるのではないか。

そうして最初の構想から約2年ほど経った2011年の9月。いよいよGirls Beeをスタートさせることになりました。

Girls Beeを運営して約6年。その道のりは平坦なものではなく、たくさんの挑戦や人知れず流した涙も。それでもGirls Beeを続けているのは、私自身がGirls Beeを通して”なりたい自分”を見つけ、行動し、かなえていくという実感が得られているからです。2009年に自分の想いやイメージを具体化させてなかったら、そして2011年に実際に運営しはじめていなかったら、私自身の人生は今の私の人生とは全く違うものになっていたと思います。ライフワークと呼べるような、自分の心が(”魂が”といったほうが良いかもしれません)本当に心の底から喜んでいるのがわかるものに出逢えたこと、そしてそれを通じて喜んでくださる方々がいるということは本当に幸せなことだなと改めて最近感じています。

そしてその道のりの中で大きく気がついたことがありました。「日本の女性を~」「まわりの女性を〜」と言って始めたGirls Bee、でも一番Girls Beeを必要としていたのは私自身だったんだな、ということです。

小さい頃から妹との比較(をされたと思い込み?)で、外見も中身もコンプレックスだらけで自信がなかった自分。小学校の時に、なんでもリーダーをやるような子だった私が意図せず自分がリーダーになったことで仲良しのお友達を傷つけていたことを知り、それ以来、人からの批判がこわくて『リーダー』ができなくなった自分。中学校の時に、一番仲良いと思っていた友人が私の知らないところで私の陰口を言ってるのを知ってしまい、それ以来『女の子』が怖く、心の底から信じることができなくなってしまった自分。

これまで自分自身が生きてきた中で背負ったさまざまなトラウマ。Girls Beeを運営していくにあたっては、それをひとつひとつクリアしていく必要がありました。自ら意識的に意図的にクリアしようと取り組んだこともあれば、辛くて忘れたくて蓋をした結果今の自分は忘れていた思わぬ心のきずうは向き合うことすらとても苦しいものもありました。

今でもすべてがクリアになった訳ではないかもしれません。でも、今ではこうして人に対して客観的に話せるぐらいまで昇華され、自分が生まれ持った内面や外見、そして今選んでいる人生を肯定できるようになりました。

みなさんの中にも、過去の何かしらの経験から自分に自信が持てなくなってしまった方、自分を発信することに抵抗を感じる方、自分が何が好きで何が嫌いか、それすら分からなくなっている方もいらっしゃるかもしれません。それでもいいんです。Girls Beeで言っている「”なりたい自分”になる」というのは、今の自分を否定して、何か他のものになろうと言っている訳では全くありません。私は、ひとりひとりが、それぞれの役割や価値を持ってこの世に生まれてきていると強く信じています。でもこの世の中で成長してきた過程の中でいろんな出来事があって、もともと持っていた五感や個性、才能が自分でも分からなくなってしまっている人が多い。「”なりたい自分”になる」というのは、そういうもともとある”自分”を取り戻していくプロセスだと私は考えています。まずは『自分』を思い出すことから。五感をおもいっきり開いて、"なりたい自分"を見つけ、"なりたい自分"になるきっかけをつかみ、"なりたい自分"を実現させていく。だから、自分を大切に。そして『ないもの』を数えるのではなく、『あるもの』『持っているもの』を数えて生きていく。

Girls Beeを通して私自身がこれまで描いていたいくつもの『なりたい私』をかなえることができたように(そして、現在も今想い描く『なりたい私』に向かって歩んでいるところ)、Girls Beeはすべての女性にとってそんな”なりたい”がかなう場所でありたいと強く願っています。

そしてもうひとつ大事なこと。私自身が今に至るまで、たくさんの方々が私の中にいろいろな可能性を見いだし、力づけて下さいました。それがなければ今の私はありません。特に、自分の中にまだトラウマの記憶が強かった頃、自信がなかった頃は、そうした方々から頂いた励ましやチャンスが自分に少しずつ自信を持って行動していくための大きなきっかけとなりました。Girls Beeでは私自身が、参加してくださる皆さん、関わってくださる皆さんを”力づける存在”であり続けたいと思います。

ひとりでも多くの女性が自分の個性や能力、才能、そして可能性を最大限に発揮する世界。そんな世界の実現を目指して、これからもGirls Beeを運営して参ります。

Girls Beeのロゴ

Girls Beeの頭文字の”G”と”B”を使って蝶をイメージしたロゴ。蝶は「変容」を意味するシンボル。Girls Beeが関わるすべての女性の良い方向への変容を促す存在であるようにという意味が込められています。大きな蝶と横の小さい蝶はGirls Beeに関わる人たちが「羽ばたく」ことをイメージ。GとBの丸の部分は「人の輪」「輪と輪のつながり」をイメージ。またゴールドの色はGirls Beeに関わる女性の「上品さ」「安定感」「暖かみ」そして「輝き」をイメージしています。